2025年4月28日、工学部2号館23番講義室において、工学部工学科電気電子工学コースの3年生を対象に、電子回路Ⅰの講義の一環で、イサハヤ電子株式会社による出前講義が実施されました。

会社紹介のあと、取扱製品であるディスクリートとパワーモジュールの説明と、ディスクリート部品を採用している製品等の紹介がありました。また、IC設計部門ではどのような業務が行われているかを、製品開発業務のフローを用いて経験談を交えながらわかりやすくご説明いただきました。

受講後のアンケートでは、

・ 普段の講義で学んでいる電子回路が、社会でどのように生かされているのかより具体的に知ることができました。説明も学生である自分たちに合わせてわかりやすく説明していただきイサハヤ電子株式会社の業務内容に興味を持ちながら講義を受けることができました。

・ エンジニアの魅力や社会的意義がひしひしと伝わってきて、自分もものづくりの現場で専門知識を活かしたいという意欲が湧きました。電子回路の学びが理論にとどまらず実務に直結していることを実感し、今後もさらなる技術習得に励んでいきたいと思います。

などの声が寄せられました。

講師の山口様は本コースの卒業生で、在学中のエピソードから、社会人としての苦労話や仕事のやりがい等も話していただき、実体験に基づいた話は非常に説得力があり、学生たちにとって大きな刺激となりました。

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